iTRADE 入門編 第3回:「値幅」の拡大と収束から「バランス」を考える
iTRADEで、累積ネット損益%の週足での分析をしてみます。
第2回でも使用した、k_ストラテジーを使います。
k_ストラテジー:運用資金1,000万円、単利、レバレッジ2倍
20080101_20170621:iTRADEにおける累積ネット損益%のグラフです
累積ネット損益% 354%、勝率 53.13% 最大DD% 31.28%
次に、1週間ごとの累積ネット損益%と日足のサマリーを、20120107_20121229 と 20140106_20141227 で表示してみました。
値幅の拡大と収束が見て取れると思います。「バランス」がありますよね。今回は移動平均線も合わせてみました。
上昇期は、明らかにマイナス領域での分布が少なく、
波乱気は、上下変動が大きいのが、わかるかと思います。
気になる方は、下記からどうぞ
iTRADE入門編(第2回)
iTRADEで1週間・1か月といった期間での上昇・下落を体験してみましょう。
iTRADEでDD%の分析をしてみます。
今回は、k_ストラテジーを供覧してみましょう。
まず最大DDとは、「累積損益が過去最大の時から、一時的にどれくらい利益が減ったか」を指し示すもの、です。
(時間とともに更新されていくもの)
k_ストラテジー:運用資金1,000万円、単利、レバレッジ2倍
検証期間:20080101_20170621:iTRADEにおける累積ネット損益%のグラフです
A:トータル
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累積ネット損益% 354%、勝率 53.13% 最大DD% 31.28%
前回紹介した i_ストラテジー取引回数も多く、相場に影響されてるのがわかると思います。特に、2015年以降が増加(上昇)できないでいるのがわかります。逆に言えば、相場(トレンド)を表す指標のようにも、使えそうですね。
ただ、今後、大きく下がる(暴落相場)が起こるとしたなら、このグラフはサイクルとしては未完結なのかもしれませんが・・・。
それでは、約1週間とその期間を含む1か月の期間をピックアップして、
上昇・下落を供覧して行きましょう。
B:上昇
20140519_20140524
1週間で、74万の勝ち
仮に20140518から始めたら、1,000万で1週間後には、1,074万になってるってこと
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20140518_20140614
4週間で、310万の勝ち
仮に20140517から始めたら、1,000万で1か月後には、1,310万になってるってこと
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<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/98/ec612ec35e8601fcc3df1fc4adc12b6e.png" border="0">
C:下落
20141005_20141011
1週間で、138万の負け
仮に2014927から始めたら、1,000万で1週間後には、842万になってるってこと
<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/19/918199b4e1da52cae57e5ef9bb2f43a6.png" border="0"><img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c5/4b6853ce67ce7af46c55e81c363e5ac3.png" border="0">
20140928_20141025
4週間で、158万の負け<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/13/bbdbcb0ef9c77d15d3c93e91b18bb22e.png" border="0"><img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/4e/41d11c9fbc3c8b5f4b45f632c4ffacb4.png" border="0">
実際の%幅と金額が「ざっくりと」つかめたと思います.
最大DD%30%は、決して悪い数字ではありませんので。
トレード開始して次の週にこうだったら、上昇にしろ、下落にしろ、大変ですよね。
興味ある方は、下記まで
http://itrade.tokyo/info/images/88x31.png
iTRADE 入門編(第1回)配当狙いなみの取引回数のストラテジー
今回は、iTRADEで、現在、私がリアルで注文を出している
i_ストラテジーを供覧してみましょう。
検証期間20130101_20170619 単利 レバレッジ2倍
累積ネット損益% 100.83%
総利益 10,669,300円
利益取引回数 19回。損失取引回数 4回
最大DD% 10.10%
最大DD%の考え方として、「野川塾長が言ってたのは、
「最大DD%の2倍は当然起こると思ってトレードしなさい」とのことでした。
それは、最大DD%10%が過去に起こったのであれば、将来20%が起こりうるし、
最大DD%20%が過去に起こったのであれば、将来40%が起こりうるということ。
5年間で取引回数19回ですが、これでも、最大DD%が10%なんです。
次回は、1週間当たりのDD%について、k_ストラテジーの供覧を予定してます。
iTRADEに、興味のある方は下記からお願いします。
私のような「凡人」から、「プロ」を目指す人まで広く使える、iTRADEビルダーとは?
iTRADEビルダー歴:20か月(2015年10月~)
iTRADEリアル 歴:ストラテジー入れてるが運用資金少ないためか約定しないため
0か月
iTRADEは大きく分けて、
①ビルダー:ストラテジー(戦略をiTRADに「転換」するもの)の作成や、過去10年 間の日本株のデータで「検証」していく部分と
②リアル :実際にiTRADEから証券会社(今はカブドットコムのみ)を通じて、お金を実際に運用する「指示」する部分(ビルダーと実運用との違いを見るシュミレーション機能もありますが)があります。
どんなレベルの人が使うのか?
ざっくり言うと、「誰でも」です。つまり、広い範囲で使えると私は感じてます。
(当然、その人がどのような目的で使うかによって違ってきますが・・・)
前述のように、ビルダーの部分だけ使うなら、わたしを含めた素人さんなら、
自分では信じられないシステムというものを垣間見れ、使いこなせます。
実際、損益や暴落時なども数字やグラフで見れますから、目からウロコです。
開発に何億もかけ、時間や検証を続け、開発したのを、
月15,000円、キャンペーンでは更にお得に使えるのですから、
「野川塾」で高額支払った私たちからすれば、うらやましい限りです。
また、システムを作成したり、長く利用している人であれば、sucarさんのブログ(Hatena blog.)を見てください。良さや問題点がわかってくると思います。
わたしも愛トレーダーとして「凡人」なりのコメントをしてますので。
iTRADEの操作に関しては、
パソコン独学、スカイプやキャプチャーということすら知らなかった私にスタッフが丁寧に対応してくれました。
ただし、重要なのはここですが、
良いストラテジー、つまりリスクが小さく大きな収益を狙うものを作るのは、
「本人の才能しだい」だということ。
当然ですが、iTRADEを操作したり過去を検証するのと、
今後、ITRADEリアルで利益を出していくのは別ものだからです。
ただ、素晴らしい才能が見いだせるかもしれません。
もし「才能、大あり」なら、あなたは、「プロ」も目指せます。
実際、野川塾の修了生の何人かは、そのみちの途中です。
私は、ビルダー検証にハマってしまい、
カミさんには、「ビルダーが向いてるし、何より15,000円以上負けないから、
一生、ボケ防止のためにやってたら!」なんて言われてます。
キャンペーンで利用でき、止めたいときに止めれるわけですから
私のように株式投資を一時休み、自分への投資をしてみてもいいかとも思います。
興味ある方は、下記へ
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